ホームページの制作で、最近では多くの場合でWEBフォントを使用するようになりました。
現在、色々な種類のWebフォントが各社から出てきているので、デザインする上でまずフォントの選定を第一に考えることも多くなりました。
ホームページにおいて、このWEBフォントの利点は当然見た目の綺麗さ。
ホームページ制作の現場において、わたしたちデザイナーや開発者は、今までのようなOSなどのシステムごとのフォントに依存することなく、幅広いフォント選択肢から選ぶことができます。これにより、ブランドの個性をより効果的に表現し、綺麗な視覚的魅力を高めることができます。
また、デザインの一貫性を保ち、ユーザーエクスペリエンス、ウェブアクセシビリティを向上させることができます。読みやすいフォントを選択することで、さまざまな視力レベルのユーザーがコンテンツを容易に読み取ることができます。また、スクリーンリーダーとの互換性も保証され、視覚障害を持つユーザーにとってもアクセスしやすいホームページを制作することができます。
ただ、Webフォントもデメリットがあります。ページの読み込み速度にも影響を及ぼす可能性があり、大量のフォントファイルを読み込むとページの読み込み速度が遅くなることがあるため、この場合には必要なスタイルとウェイトだけを選択することが重要です。
具体的には、Webフォントの最適化はページの読み込み速度とパフォーマンスに大きな影響を与えるので、フォントのプリロード、ウェイトとスタイルの限定、font-displayプロパティの活用などを用いて、Webフォントの使用がパフォーマンスに与える影響を最小限に抑えれば、その影響は小さくなります。
また、Webフォントによっては有料でしか扱えないものもあるため、それはお客様の負担となってまいります。
このように、Webフォントの選択には注意を払って、そのうえで、私たちホームページ制作会社は最適化、実装に注意を払う必要があります。これにより、魅力的で高性能、かつアクセスしやすいウェブサイトを構築することができます。